枝折 Shiori
左に元の文章、右に作業中の文章。変換しても、書き直しても、必ず差分の検算を通ります。
この道具は外部のサービスへ通信しません。入力したものは、あなたの機械から出ません(「アドレスから読む」だけは、いま開いているのと同じサイト内のページを読みに行きます)。
山道で枝を折って、帰り道の印にした——「しおり」の語源です。この道具は、文章が辿った道に印を付けます。
— a waymark for changing texts
1見える差2見えない差3主張の差
4数字と根拠5軌跡6AI用報告
変換で B を作る — A に変換を当てて B を生成(検算つき)
変換の直後に全部の層で検算が走り、
「その変換が変えたはずのもの以外が変わっていないか」が見えます。
主張の台帳(.claims) — 書くと層3(主張の差)と層5(軌跡)が動きます
「この文章が言っていること」を1行に1つ。ファイルとして保存でき、
版が増えても同じ台帳を使い回せます(軌跡ビューの主キーになります)。
画像を比べる
画面写真(PrtSc)を Ctrl+V で貼るか、枠へドラッグ、またはファイルを読みます。
先に押した枠が貼り付け先です。
1. 見える差
2. 見えない差 — 目では確かめられない層。ここは道具だけが頼りです
3. 主張の差 — 台帳(.claims)との照合。6つに分類します
台帳は上の「入力の場」にあります。書いてあれば「比べる」で自動的に照合されます。
4. 数字と根拠の対応
対応する文どうしで、数字が変わったのに根拠(実験N・§N・表N など)がそのまま、
またはその逆になっていないかを見ます。
5. 軌跡ビュー — 一つの主張を、版を貫いて見る
A や B を「版」として記録していくと、台帳の各主張が
版ごとにどんな確度で書かれているかが、一つの表になります。
2つの版の比較では見えない「言い直しの鎖」が見えます。
6. 報告を書き出す — AI が読むための層。人間にも読めます
上の全部の層を、構造の決まった文章にまとめます。
AI は色分けを見られないので、AI に検算させるときはこれを渡してください。
人間向けの説明
- 比べるだけなら A と B に貼って「比べる」。台帳は書かなくても層1・2は動きます。
ファイルは「ファイルを読む…」か、欄へのドラッグで入ります(UTF-8 で読めなければ
Shift_JIS として読み直し、どちらで読んだかを欄の上に書きます)。
Chrome の「名前を付けて保存」で作った .mhtml もそのまま読めます——
殻から本文を取り出し、比較時には表示テキストに直して比べます。
- アドレスから読む(v4・2026-09-06):同じサイト内のページなら、
欄の下のアドレス入力欄に貼って「アドレスから読む」(Enter でも読みます)。
/future/index.html のような相対パスでも構いません。HTML は表示テキストに直して入ります。
読めるのは、いま開いているのと同じサイトの中だけです(ブラウザの同一オリジン制約)。
computo の公開側のアドレスを貼ったときは、同じパスが開発用にもあるので、
ホストだけ差し替えて読み、そのことを欄の上に書きます。
別のサイトのページは読めません——Chrome の「名前を付けて保存」で .mhtml にして
「ファイルを読む…」から入れてください。
- 共通する行がほとんど無い大きな入力のときは、比べる前に問い合わせます。
別の文書どうしを取り違えていないかの確認です。
- 変換したいなら A に貼り、変換を選んで「A から B を作る」。検算が自動で出ます。
たとえば「改行を LF に」なら、層1がゼロで層2だけが変わるのが正しい姿です。
- 書き直しの検査には台帳が効きます。元の文章の言い分を1行ずつ書いて照合すると、
語が残ったまま主張だけ消えた・弱まった、が出ます。
AI 向けの説明(書式)
- 台帳(.claims):UTF-8 のテキスト。1行1主張。
# で始まる行は注釈。
数字や特徴的な語を含めると照合が当たりやすい。意味ではなく語の一致で照合される。
- 報告:層ごとに
== 層N == の見出しが付く。主張の分類は
追加/削除/強化/弱化/限定/取り消し/維持 の7語のどれか。
確度は 断定>推定>示唆 の3段で、確度語の辞書による近似である
(辞書は報告の末尾に書き出される。意味は見ていない)。
- 検算の読み方:変換の名前ごとに「変えてよい層」が決まっている。
報告にそれ以外の層の差が出ていたら、変換か入力のどちらかに問題がある。
この道具が見ていないもの
- 意味は見ていません。主張の照合は語の一致、確度は辞書の語の有無です。
言い換えられた主張は「無い」と出ますし、皮肉や否定文の文脈は読めません
- 確度の3段(断定・推定・示唆)は日本語の文末と副詞の近似です。英語には効きません
- 数字と根拠の対応は、文どうしの対応付け(語の重なり)が先に当たっている必要があります。
文を大きく書き換えると対応が取れず、検査から漏れます
- 大きすぎる文章は比べられません(行数×行数が400万、文数×文数が16万を超えると層ごとに止まります)
- 軌跡ビューの版はこの画面を閉じると消えます(試作。保存は報告の書き出しで代用してください)
良い結果が出ても、それは上の範囲の外については何も言っていません。